*経営とは何か?
「収入を多くして支出を少なくし利益をたくさん出すこと」
お客様がリピートするかどうかはどこを見ればわかるか。
その店に「強み」があるかどうかである。
他の店との違いがあるかどうかだ。
味でも安さでも接客でも何でもいい。
リピートする理由が一つも見当たらない店は
間違いなく潰れる。
*労働分配率
人件費/粗利益x100
利益の中で人件費として配分された部分が
どの程度あるかを示す指標。
黒字の会社と赤字の会社の違いは
売上高の違いではない。
利益率と経費負担の違いであり、
それは粗利益率と労働分配率から構成されている。
労働分配率が30%以下なら優良企業
潰れにくい会社、従業員一人当たり所得が高く、
総人件費は低い状態を保ちながら利益を伸ばしていく会社
*少数精鋭
1. 不要な業務を削減せざるを得ない
2. 報告・連絡・相談が楽になった
3. 各自が時間の無駄をなくした
4. 社長にゆとりができた
5. 全員できた海外旅行にも行ける
*キャッシュフロー(現金の流れ)を把握する。
絶対に倒産しない経営のやり方
入金以上に出金しないこと。
1. 方針を決める
2. 支払日を統一する
即支払
3. 回収時期を決める
*「変化を怖がらない」
変革がなければ現状維持さえ難しい。
どうすれば上手くいくかは知っているが、
実際には好きなことはするが嫌いなことはしないのである。
自分に都合の悪いことはしない。
企業が生き残るためにイノベーションは必須である。
イノベーションはあくまでも、顧客満足を
追求するためのものでなくてはならない。
同時に、従業員満足も追求するもの。
*データ分析
勝つためにはデータ分析が絶対に必要。
現在地が今の売上や利益、
これから目指す数値が目的地
その差をどのような手段で埋めるかそれが戦略
そのためにはデータが必要
数値なくして会社の未来は語れない
◎顧客管理・分析
◎売上と経費管理・分析
*自社の強みと弱み
自社の強みを知って、そこに経営資を集中して投入。
会社の強みをさらに強化し、弱みを改善していくこと。
これが経営改善の基本
自社の強みと弱みを社員に考えさせる。
「社員の皆さんからいろいろ話を聞いて、
この会社をもっと良くしたいと強く思うようになった。
だから、ぜひ協力してほしい 」と素直に気持ちを伝える。
「会社の強みと弱みを知ることが大事。
でも、それを経営者が考えていたのでは問題の本質に
気づかないことが多い。現場の人間の声を聞くべきだ。
だから、会社の強みと弱みを考えて一人3つぐらい
書いてきてほしい 」
それをもとにペアで会議をさせて、コンセンサスを
取りまとめてもらう。ペアは男性と女性、
新人とベテランなど、遠い人同士がいい。
本当の目的、会社のことを社員が自分の問題として
考えることの第一歩になる。
それを三ヶ月毎に繰り返して行く。
*他社とコンセプトを変える
コンセプトとは、顧客ターゲットをどう絞り込み、それに合わせて何に主力をおき、提供するかということ。
ターゲットを絞り込んで全ての資源を集中させる必要がある。
コンセプトを決めたら、それに沿った新たなアイデアを実行していく。毎月新しいことを3つぐらい考えて実施してみる。
次々と手を打つ会社は伸びる確率がそれだけ増える。
*企業訪問
素晴らしい企業、素晴らしい経営者にアドバイスを
求める。企業訪問する。